初級、中級功は簡単な繰り返しの動作を15種類ほどするもので、初級功を毎日朝夕二回、三ヶ月間行ったあとに中級功を加えていきます。
日本では、この功法をやりやすくするための音楽が作られ、そのおかげで普及したとも言われていて、「日本香功」として定着しています。
http://www.comco.ne.jp/~micabox/organic/xiang.html
最近はいろいろな気功の先生がこの香功を指導していて、YouTubeにも動画がアップされたりしていますが、伝わっていくうちに動作の間違いも時々見受けられます。
このブログでは、日本から最初に田瑞生老師の元へ行き、直接指導してもらった中日気功研究所の林茂美先生の本と、そのあと林先生を中心に発足した日本香功研究会の資料を元に、動作の解説をします。
香功は僧侶に伝えられてきたということなので仏教気功のひとつと考えられています。チベット密教が元だという人もいます。
ですから動作名称も仏教に関連した名前がつけられていますが、一時中国では宗教が禁止されていて、別の名称が使われたようです。
しかし日本ではオリジナルの仏教的な名称を日本語読みでアナウンスに使っています。
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