2010年10月10日日曜日

香功(しゃんごん)とは その1

香功は中国読みの「しゃんごん (XIANG-GONG)」という呼び方で普及していますが、日本風に「かおりこう」と呼ぶ人もいます。
中国であみだされた気功法のひとつなのですが、「簡単なのに効果が高い」ということで80年代に香功人口500万人以上とも言われるくらい中国で大ブームになりました。

中国ではその後、法輪功問題などで気功への統制が厳しくなって、当局が認めた気功法しか普及しにくくなったため、香功ブームは下火になりましたが、日本では草の根的に広まっていって、今でも全国で盛んに行われています。

気功人口の調査はされたことがありませんが、太極拳以外ではおそらく日本で最も多くの人が経験した気功法といえるのではないでしょうか。

特に現在では、シルバー向けの健康教室などで採用されていることが多いです。西洋の体操を導入した「ラジオ体操」は、実は東洋医学的に見ると無理な動きも多く、特にお年寄りには香功の方がやりやすいんですね。

このブログでは香功について、その動作のことなど、いろいろ紹介していきます。

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